ゲーム世界でリゾート事業 November 12, 2005
オンラインゲーム「Project Entropia」の宇宙ステーション、10万ドルで落札という記事(CNET Japan)。日本円で1000万円超。記事をじっと読んで「ここまで進んでるのか」と驚いた。 「Project Entropia」というゲームは全然知らないのだが、ゲームの世界で生活し、それにかかる費用を現実のカネで払う(ことができる)、という点が今回のポイントだろう。 リゾート事業というと、未開発の土地をごそっと買って再開発し、ホテルやアミューズメント施設の売上げでちょこちょこ回収しつつブランドを上げていくイメージ。人が集まるにつれ、ショップのテナント料やら土地の切り売りで雪ダルマ式に儲かる構図か。これがゲームの中でできるというのだから驚く。
収益の源泉は来客の期待なので、その点は現実もゲームも変わりない。当然ながら開発作業の中身は全然違うが、土建屋もプログラマーもともに「ディベロッパー」と呼ばれているのは偶然なのか。
今回、宇宙ステーションを買ったJacob氏は、マイアミで現実のリゾート事業をやってたらしく、それを売ってバーチャルリゾート事業に転身している。 現実世界にはハリケーンが来るのが怖いとのこと。現実世界と仮想世界の事業リスクを同じテーブルに載せて評価した人は、史上初ではないか。 しかも、今回の投資の元手として、ゲーム内で儲けた3万5000ドルを投入しているので、Jacob氏にとっては未知の事業ではない。
「バーチャルわらしべ長者」は既に始まっているのかもしれない。
2台同時USB充電「モバイルクルーザーツイン」
塊魂